おすすめマーケティング本<その2>
セミナー参加者よりマーケティングに関するおすすめ本についての質問がありました。
以前も一度ご紹介しましたが、今回は第二弾。最近読んだマーケティング本の中から、自分の考えと共感したり、これは便利だと思ったもの紹介いたします。
60分間・企業ダントツ化プロジェクト 神田 昌典 (著)
【おすすめポイント】※個人的な好みや私情を含む。
- 日本一のマーケッターとも言われる神田昌典さんの著書。
- 「参入する市場を見極めることが大切」ということが、MBA仕込みの市場戦略理論にも基づいた、あの手この手の分析を交えて語られています。
- 著者オリジナルの「スター戦略構築マップ」が使いやすそうです。A4・1枚で俯瞰できるタイプのテンプレートは使い勝手が良いので重宝します。
売れるもマーケ 当たるもマーケ―マーケティング22の法則 アル ライズ (著)
【おすすめポイント】※個人的な好みや私情を含む。
- 古今東西で変わらず発生する「マーケティング不変の法則」が紹介されています。「あるある話」が満載で、思わず膝を叩きすぎました。日頃セミナー中で紹介している「細分化の法則」などもちゃんと紹介されていて、ニンマリしてしまいました。
- マーケティングプランを考えていて迷った際に使えます。右に行ったらいいのか?左に行ったらいいのか?あるいは雲をつかむようでトンとわからん!という時に、大まかな方向性を与えてくれます。
社内プレゼンの資料作成術 前田 鎌利 (著)
【おすすめポイント】※個人的な好みや私情を含む。
- プレゼン力はマーケターに必須のスキルです。
- 「美しさ」や「スタイリッシュ性」ではなく、「企画を通す」という実用的な目的にフォーカスして極限までシンプル化させたプレゼン資料の作り方が書かれています。時短&実現可能性の高い企画作りをしたい方にオススメ。
- プレゼンの効果を高める「ストーリー」から「ページ数」「文字フォント」「色の設定」といった細かいテクニックまで、今日から取り入れらる要素が満載です。
マーケティングとは組織革命である 森岡 毅 (著)
【おすすめポイント】※個人的な好みや私情を含む。
- USJの業績をV字回復させた、森岡 毅さんの著書です。
- 以前もブログ記事の中で紹介しましたが、「マーケティングは結局は組織力」という超本質的なポイントをついているので再度紹介です。
- どちらかというと社内政治の突破法のような内容が多いのかもしれません。ですが組織を動かすことの方が戦略ウンヌンよりも大切です!ちょうど取り組んでいたプロジェクトが暗礁に乗り上げた時だったので、ズッシリと心に響きました。
また、こちらは以前にご紹介したオススメ本記事です。併せてご参考ください。