おすすめマーケティング本(その1)
『マーケティングの本は何を読んだらいいのでしょうか?』と質問をいただきました。
本屋にはマーケティングの本がズラっと並んでいます。
似たり寄ったりのタイトルも多く、どれがどれだかサッパリわかりません。
マーケティングの本で一番オススメなのは「読みやすいこと」です。
分厚い立派な本を買っても、中を読まなければ意味ありませんし、「つまんないなぁ」と我慢しながら読んでいても頭にちっとも入ってきません。 私の部屋にはチラっとみただけで読まずに積み上がっている本がたくさんあります。
ですが、こちらの2冊は読みやすくて内容も理解しやすかったです。
(1)「ブランド戦略【実践】講座」 水野 与志朗 著
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私が唯一尊敬しているコンサルタント、水野与志朗さんの著書。
水野さんとはいくつものプロジェクトを一緒にやってきたのですが、そのトークと思考の明快さにいつも舌を巻きます。
著書ももちろん「文章が明快でわかりやすい」のですが、特に「事例が豊富」な点が気に入っています。
事例があると読みやすく、具体的にイメージできるから頭に入りやすいです。
さらに「良い事例」だけでなく「失敗事例」も豊富に書かれているところが、たまらなく好きです。
失敗事例こそ多くのことが学べる、そう思います。
(2)「改訂 シンプルマーケティング」森 行生 著
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こちらの著者には会ったことも話したこともありません。
でも、まずタイトルが気に入っています。
そう、マーケティングは「シンプル」であるべきなのです。
戦略はシンプルであればあるほど成功しやすくなります。
「使いやすい理論がたくさん載っている」ことも気に入っています。
「イノベーター理論」だとか「プロダクトコーン理論」だとかは良く使います。
事例も交えて解説されているのでわかりやすいです。
(先刻、amazonを覗いてみたら、中古品しかなくしかもとんでもない高額になっていました、すみません!他に定価で購入できるところがないか探してみます)
以上、おすすめマーケティング本でした!