ニトリ会長の2020年経済予測とPEST分析
新年あけましておめでとうございます。
2020年が始まりました。
今年はいよいよ東京オリンピックが開催!
何か日本の社会全体が1つの山場を迎えるような雰囲気がありますね。
ニトリ会長の経済予測
今年は株価や景気についてのコメントに終始していたようですが、加速を続けるニトリが世の中や特に小売業界をどのように見ているのかがわかり、毎回勉強させてもらっています。
気になる2020年の動向ですが、オリンピック後からは日本のみならず世界の景気が下り坂に入るとのこと。
週刊現代「ニトリ会長・似鳥昭雄が断言「2020年、日本経済は下り坂に入る」
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/69461
景気が下がるのは嫌だなぁ、と感覚的には思ってしまいがちですが、逆に上がるも下がるも、
「変化はチャンス」
と捉えれば、
- この先のどのようなものが売れるのか?
- どのように売れるのか?
を楽しく先読みして、日頃の業務に活かしていきたいなぁとも思います。
PEST分析から見た社会の変化
先般とあるクライアント先で行ったPEST分析で印象的だったのは、
「集団から個へ」
という社会(Society)の流れです。
労働環境しかり。
家庭環境しかり。
それにより客層が大きく変わってきている。
ということを事実としてつかめて興味深かったです。
PEST分析は「今ひとつ使えない」と思いがちですが(私自身そう思っていました)、日頃の業務を一歩離れた視点で分析することで、普段あまり意識していなかったモノの見方を発見できることがあります。
意外にオススメです。