マーケティングプランと実行力

「マーケティングとは組織革命である」

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USJの業績をV字回復させた、森岡 毅さんの著書です。
タイトルに惹かれて思わず購入。
厚さが3cm近くある大作でしたが、がんばって読みました!

中身は期待通りで、「そうそう!」と思わずガッテンポーズをとる箇所が沢山ありました。

中でも一番共感したのが

「マーケティングは策を立てるより実行する方が100倍難しい」

です。

まぁ、当たり前と言えば当たり前のことです。

ですが、自分自身が最近色々と思っていることとも重なって、「森岡さんでも、そう思うんだなぁ〜」と改めて強く実感した次第です。

マーケティングプランを実行できない要因

どんなに魅力的なマーケティングプランが出来上がってもそれが実行されなければ、所詮「絵に描いた餅」。

私自身もこれまでに「絵に描いた餅」となってしまったプロジェクトが沢山あります。

そうした過去の失敗体験を振り返ってみると、共通する要因が2つあります。

・プラン自体のキレがない
・組織を動かせない

まず、上手くいかない時のプランは大体キレがありません。
理屈っぽくて、どこかねじ曲がってスッキリしない。
それは自分自身が迷っているか、あるいは無意識のうちに周囲に気遣ってアレやコレやと盛り込んで予防線を張り込もうとしているか。

そして、組織を動かせないのは、

「プランそのものにキレがないから」か、
「自分自身のコミュニケーションのやり方に課題があるから」か、
もしくは「コミュニケーションが取りづらい組織環境に問題があるから」か

のどれかです。

マーケティングプランの実行力とは?

マーケティングプランが実行されるには、「プランそのものの魅力」と同時に「実行するための体制づくり」が不可欠

この「実行するための体制づくり」が森岡さんの言う「組織革命」とかなり近い意味を持っていると思います。

マーケティングによってこれまでと異なる新しいことをやって行くのだから、それを実行する組織を変えなければならない、と言うのは考えてみたら至極当然のこと。

そして絶対に欠かせないのが「トップのコミットメント」

会社の組織を変えるのであれば社長の合意が必要。

これも当たり前といえば当たり前ですね。

ですが、これこそがプランが実行されるか否かの鍵を握っています。

であれば、トップのコミットメントを早期に得るための工夫を図ることに、プランを作る以上に全力を注ぐ必要がある。

組織がヒエラルキー体制化している会社ほど、重要必須なスキル。

大変ですが「絵に描いた餅」という無駄を起こさないようにするための近道です。

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