■セミナーの品質を上げるには
昨晩、五反田で「2時間でまとめる市場分析」セミナーを開催しました。
このセミナーは弊社の人気No.1テーマで、定員10名が満席になることが多いのですが、昨晩は参加者3名。集客状況としては残念な状況なのですが、逆に少人数であるがゆえに参加者一人一人の目的や悩みにお答えしながら進めることができ、満足度の高いセミナーとなりました。
セミナーというと、ついどうしても、大規模会場&大人数で開催することが「いかにも繁盛している」という感じがしていい、と思いがちなのですが、実は少人数で行った方がセミナーの品質が上がり、参加者にとっても開催側にとっても満足度の高い結果になるのだと実感。ついでに言うと、会場費などのコストも押さえられるので収益率も高くなります。
500席以上の大型ジャンボ機を飛ばすよりも、180席の中型機を飛ばして回転数を上げた方が経営効率が良い、というLCCのビジネスモデルを思い出しました。
今後のセミナーのあり方を少し考え直してみようと思いました。
また余談ですが、昨日の参加者で面白かったのが、3名とも新規事業について会社や上司から課題を「丸投げ」されて困っていた、ということです。
私も同じような経験を何度もしたので分かるのですが、だいたいそういう時はどうやったらいいか、何をヒントにしたらいいか、社内の誰に聞いても何も教えてくれません。まぁ、わからないから「丸投げ」しているのです。
答えを探しに弊社のセミナーに参加くださったことを心より感謝します。セミナーでお話した内容が参加者のみなさんの悩みの解決に少しでも役立っていたら嬉しいです。