シルバー・ブリット/silver bullet

「”銀の弾丸”という意味。ブランド体系の中ではコーポレートブランドではなく、事業やカテゴリや商品のブランドであるが、コーポレートブランド全体に+の影響を及ぼし、コーポレートブランドの価値自体を押し上げるような勢い、存在感のあるブランドを差していう」
出典:グラムコ株式会社オフィシャルサイトより http://www.gramco.co.jp/question/281.html

 

企業ブランドでは差別化しにくい場合の差別化手法

会社の名称やブランドでは差別化が難しい場合に、商品や事業のブランドで際立った特徴出して独自のイメージを作り上げて差別化していくという手法がある。

アサヒの「スーパードライ」、シャープの「アクオス」、ライオンの「バファリン」など。意図的に行った場合だけでなく、意図せず結果としてそうなった場合とがある。

金融と「シルバー・ブリット」

「シルバー・ブリット」という言葉は、銀行に勤めていた時に初めて知った。

銀行と言えば差別化が非常に難しい業界。システムのちょっとした違いや金利や手数料が違うだけで商品は基本どこも同じ。「住宅ローン」「定期預金」と商品名称すらないのが普通。

そんな横並びも甚だしい銀行で、初めて個別の商品に名称をつけてロゴを作り、ブランドを作って売り出そうという試みをしたことがあった。花王から来た元上司が取り入れた戦略だ。

結局その後の合併に次ぐ合併で、今はそのブランドは消え去ってしまったが、少なくとも当時の私や銀行にとってはセンセーショナルだった。

「シルバー・ブリッド」の使命は自身の販売力で企業ブランドを強化していくこと。

ちょうど今取り組んでいる案件でそんな昔のことを思い出した。とある老舗店で20年ほど前に大ヒットしたお化け商品が老舗の暖簾を凌駕する存在に。商品も暖簾も大事だが、商品が大きくなりすぎて大元の暖簾がないがしろにされているのではないか?そんな質問を受けた。

シルバー・ブリッドの使命は自身が売れることで、差別化しにくい企業ブランドを差別化して強化していくこと。なので、どこかで暖簾と繋がるようにしておけば、何ら迷うことなくシルバー・ブリッドである商品に力を入れることで本来の目的を果たすことができる。

 

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